はるちさんの備忘録

映画好きのマイペース人間による備忘録

【映画感想】「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン 別冊」:1冊の雑誌を読んでいるような映画

作品概要

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン 別冊」
(アメリカ/1時間48分)
英題: The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun
劇場公開日: 2022.01.28
ジャンル: コメディ
配給: ディズニー(20世紀FOX)

グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作。国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.のもとには、向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろう。ところがある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。



引用: 映画.com「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン 別冊」紹介ページ

感想

タイトルの長さで、もうインパクトがある。途中ダルかったが、なんとか観られた。カット割やセリフ量の多さから、1秒たりとも目が離せないし聞き逃せない。かなり集中力を使う作品だった。


本作そのものが、1冊の雑誌のようだった。印象的なところといえば、モノクロのシーンとカラーのシーンが交互にあったこと。おそらくこれは、モノクロが文章、カラーが挿絵や写真を表していると考えられる。


以前観た「グランド・ブダペスト・ホテル」を手掛けた、ウェス・アンダーソン監督の最新作。静止画に見える場面、左右対称を意識した構図、セリフ量の多さ。本作でもそのような演出だったから、彼独特の演出方法なのだろう。これについていける出演俳優は、相当な演技力の持ち主。常連がある程度定まっているのも、理解できる。